Z・枕草子

もののあはれ
<< Runova×handover | TOP | 男の作法 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | - | - | - |
十二人の怒れる男
 十二人の怒れる男 MGBNX-16232


1957年、アメリカ映画。シドニー・ルメット監督。主演ヘンリー・フォンダ。

ご無沙汰しております。
こちらに移転しまして最初にご紹介するのはこちらの名作。
あえて今この時代だからこそ。

殺人事件の被告となった少年の裁判に臨む12人の陪審員。
評決は全員一致が原則。しかし有罪とされれば間違いなく死刑判決が出るであろう事件。
少年に不利な証拠しかない中、評決に際してたった1人無罪を主張する男。
激しい討論の末の結論は?

陪審員の評議室のみという密室劇ですが、まるで舞台劇を観ているような緊迫感と臨場感、ダイナミズム。

吐き出され続けるセリフにも無駄が一切なく、職業も出生も違う12人のキャラクターを完全に描ききっています。
仕事が気になる男、早くナイターを見に行きたい男、心の奥に偏見を抱える男…。

それぞれが確固たる個性に応じてぶつけ合う議論に息を呑みます。

討論の意味、その価値、つまり民主主義の原点を見つめ直す上でも意味のある作品でございますね。
人の英知の可能性を感じさせてくれる作品でもあります。

主人公であるヘンリー・フォンダ演じる陪審員の正義感ばかりに目が行きがちですが、本当に私達に近いのは「ナイターが見たいから早く終わらせたい」陪審員なのではないかとも思いますね。

この映画は語っても語り尽くせないところがあるのですが、とりあえず一言。
いとをかし。
11:41 | | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |
スポンサーサイト
11:41 | - | - | - | - | - |
コメント
icemaker様>
密室劇、会話劇の代名詞みたいな作品ですからね
2010/05/03 3:34 PM by 清酒納言
名作ですね。笑 今の映画がたくさん組み込まれてると思います。
2010/04/30 1:26 PM by icemaker
本部長様>
移転後第一号コメありがとうございます。

ミステリーとしても観ても第一級ですからぜひどうぞ。
2010/04/30 11:27 AM by 清酒納言
あー、えー、引越しお疲れ様です笑


映画はほぼ観ないんですけど、こういう映画は面白そうですね
時間があったら是非観たいと思います
2010/04/28 5:03 PM by 笑う本部長
コメントする










この記事のトラックバックURL
http://itowokasi.jugem.jp/trackback/63
トラックバック

12
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--