Z・枕草子

もののあはれ
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Placebo
 Placebo


1996年、Placebo(プラシーボ)1stアルバム。

お久しぶりでございます。
前回の投稿からいろいろありまして、まあ身も蓋もない言い方をすればさぼったのでございます。笑

さてPlacebo、ブリットポップ全盛期のイギリスにおいて時代の方向性に真っ向から反逆するかのようにデビューしたロックバンドでございます。

Vo、Gのブライアン・モルコを中心にB、Drの3人編成。
ブライアンが中性的な濃いめのメイクで一際目立っており、そのヴィジュアルからもグラムロックの傾向をうかがわせますが、中身は無駄な音を削ぎ落とした極めて攻撃的でソリッドなギターロックです。

95年のメジャー契約後すぐにBruise Pristine、Come Home、Nancy Boyといったシングルを立て続けにリリース。
わびさびの効いたメロディーは日本人の耳にも合いそうです。
しかしながら、詞の内容はドラッグ、セックス、売春など非常に下世話で赤裸々、それゆえにリアルにして刺激的。
音、詞、ヴィジュアルの全面で徹底的に当時のポップ傾向の時代に逆らっており、孤高のバンドとして独自の存在感を放っております。

その反逆精神はまさに見た目と異なりロックの原点の精神なのかもしれませんね。

孤高の反逆者、いとをかし。


Bruise Prisrine

Come Home

Nancy Boy

16:50 | | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
Memories Of Blue
 Memories of Blue


1993年、氷室京介4thアルバム。

当時、一曲一曲の単体の完成度、そしてアップ、ミドルテンポのバランス含めたアルバム全体としての完成度の高さに度肝を抜かれた氷室京介を代表する名作。
しかし今現在聴き直すとずいぶんJ-POP寄りかなと思います。

それでもその完成度は何ら色褪せることはありません。

このアルバムは、当時まだBOOWYの影に苦しみ、何とかBOOWYの楽曲との差別化、異質化を追求しようと模索していた氷室が、全てを受け入れた上でBOOWY時代のシングルのリフなどもあえて取り入れて、そしてついにBOOWYと自分に気持ちの上でケリをつけた作品なんですね。

アルバムのオープニングトラックとしてANGELと並ぶ氷室の代表曲となった「KISS ME」、哀愁のあるサックスが引き立つアルバムタイトル曲「Memories Of Blue」などのアップテンポの曲にはさまれる形でシングル「Good Luck My Love」などミドルテンポの曲がいいバランスで入ってます。

ヒムロック特有のビートの疾走感はそのままに、メロディーはポップかつキャッチー。
それでいて大人が聴ける艶やかな楽曲群に仕上がっています。

唯一残念な点はシングル曲が全てアルバムバージョンになってることですね。
シングルバージョンの方が個人的にアレンジがいいんですが。

BOOWYの呪縛からの解放、転換点になった作品です。いとをかし。


KISS ME

Memories Of Blue

Good Luck My Love
22:44 | | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
ハイファイ新書
 ハイファイ新書


2009年、相対性理論2ndミニアルバム。

ジャンル不明の不思議系バンドが相変わらず独特な世界を繰り広げております。
曲のタイトルにテレビ局を持ってくる人がどこにいるんでしょうか。ここにいました。笑

1stに比べるとスピード感のあるロックサウンドは影を潜めてミドルテンポが多くなってはいますが、中毒性は高まってると思います。
やくしまるえっちゃんのウィスパーボイスがかわいいです。

そのくせバックの演奏陣はギターを筆頭に相変わらず小難しいことをやっておりまして、ほんとうにどうかしちゃってる方々だなと。笑
お笑いサイト周辺でもこのバンドに対して重度の中毒にかかってる方がおられるようですが、私が知る限りみなさんどうかしちゃってる方達のようですね。笑

ラストナンバーのバーモント・キッスという曲で「世界征服やめた」と言ってるのですが、ぜひ世界征服してもらいたいのですけど。
世界征服て。笑

世界征服いとをかし。


テレ東

地獄先生

バーモント・キッス

18:32 | | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
a flood of circle
 Flood Of Circle


2007年、a flood of circle、インディーズ1stミニアルバム。

メンバー4人とも若干二十歳ほどの年齢ながら、非常に芯のある骨太な音を出す実力派ロックバンドでございます。

1曲目のブラックバードのイントロのギターから「お、これは。」と引き込まれ、すかさず力のあるボーカルで完全に「これはいただいたな。」と。何が?

70年代、ブルースロックを核にしたスタイル。
路地裏の掃き溜めを感じさせるような退廃的な詞とボーカルの声がマッチしていて、今の時代なりのキャッチーさも併せ持ったブルースロックを確立しています。

その魅力はまさにライブで発揮され、渋谷下北を中心にしたライブ活動で確実に評価を上げてきたようでございます。
一度行きたひ。

似たようなロックサウンドのバンドが乱立する昨今、よくブルースを選んだなという印象と、なんでこういうのをやるバンドがもっといないのかと。

そういう点ではこのままのスタイルでの将来性が楽しみなバンドですね。

70'sロックいとをかし。


ブラックバード

夜はけむり

象のブルース

21:50 | | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
SCHOOL FOOD IS GOOD FOOD
 School Food Is Good Food


school food punishment、2007年インディーズ1stミニアルバム。

ギターボーカルの内村友美を中心とする男女4人のバンドで、エレクトロポップ、デジタルロック、プログレと幅広いジャンルの曲作りをしており、一概にどのジャンルのバンドとは言い難いグループでございます。

私としては珍しく、なんの予備知識もなく、「ただなんとなく」入手したCDなんですが、こういったエレクトロ系の音に強くない私としては非常に興味深いアルバムでした。
というのも曲によってロック色が非常に強く出たり、洋楽っぽさが強く出たり、いい意味でまとまらないのです。

音の硬質感に対してボーカルが繊細ではかなげなのもギャップがあって好きです。
ギターに聞こえる音も実は打ちこみだったりするようです。
ちょっと意外性がありますね。

もう1つ特徴的なのが詞で、切り捨てるような詞と歌い方に荒涼とした世界観があるようでいて、よくよく詞を読んでみるとよくわからないんですね。笑

これは私なりの理解なんですが、おそらくこのバンドは「音」そのものを重視していて、歌詞の一語一語すら音符や音感の一部としての記号でしかないような気がします。
言葉に意味を求めてないんじゃないかと。

バンド名のschool food punishment自体単なる英単語の響きのみで決め、特に意味はないという点もまたバンドの姿勢を表してるんじゃないかと思います。

私が楽曲の要素として詞を重要視するので、こういう言葉の意味をとっぱらってそれでも聴いてしまう曲というのは珍しいんです。
インストはもちろん別として。

突発的に買ったわりには興味深いアルバムでした。
行き当たりばったりもいとをかし。


pool

遠く箱の中
20:33 | | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
Be Here Now
 Be Here Now


1997年、OASISの3rdアルバム。

世間的にも本人評価的にも「失敗作」の呼び声高い作品でございます。笑

でも私としてはそこまで罵倒するほどひどいものでもないと思いますわ。
かといって前2作と比べたら全然良くないので、もうなんというか「困る」アルバムなのです。笑

具体的に曲でいうと、『Magic Pie』、『Stand By Me』、『Don't Go Away』あたりのスローナンバーはとてもいい曲です。メロディーがきれいでさすがだなという感じ。

ところがほとんどの曲がとにかく長い。
オープニングから長い。
はっきり言って無駄な長さだと思います。

その長さに加えてギターの音をかなり厚く重ねてるので、けっこう重く感じるのです。
音も技術も大して良くないですし。

うまくもない演奏を長々と聴くのもねえ。

要するに、ケーキの生地は別にそこまで悪くない、むしろいいものが多いのに、そこまでうまくもないクリームやチョコで余計にデコレーションしたせいで最後まで食べきれない感じなんですね。

『All Around The World』などはとてもいい曲なのに9分超えますからね。
その大半は私的に無駄でございます。笑

結局罵倒してる感じになってしまいましたが、そこまでひどくはないですよ?笑
決して嫌いじゃないですよ?好きでもないけど。笑

全体で70分強。
ベートーベンの第9並みの大作です。笑
ジャンルの違う大作同士、聴き比べるのもいとをかし。


Magic Pie

Stand By Me

Don't Go Away

All Around The World

15:23 | | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
Razorlight
 Razorlight


2006年、Razorlight、2ndアルバム。

1stアルバムで早くもUKロックにおける国民的バンドのレベルに立った彼らでございますが、得てして新人は2ndでこけるものです。

しかしながらこれはやってくれました。
格段に洗練されております。

デビュー時のいい意味での荒っぽさが影を潜めてしまうと、生半可な「うまさ」では決して前作のインパクトを上回ることはできないものです。
しかしこのアルバムは、ボーカルはもちろん、全ての楽器が華麗で、バンド全体のレベルアップが一目瞭然。
何より曲が洗練されておりますね。
でも決してパワーダウンはしていない。

『America』、『I Can’t Stop This Feeling I’ve Got』、『Los Angeles Waltz』を聴くと、メロディはもちろんギターのアルペジオやリフの美しさにまで曲の壮大さを感じてしまいます。

どうもUKはビッグマウスな人が多くて、このバンドのVoであるジョニー・ボーレルも自分を天才って言っちゃう痛い感じの方なんですね。笑
でもこういう2ndを作られると納得させられます。

自称天才いとをかし。


America

In The Morning

I Can’t Stop This Feeling I’ve Got

Los Angeles Waltz
14:43 | | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
技術論

珍しくバッカス名義で書きますね。笑

というのもテーマが日記の方に書くよりこっちで扱った方がしっくりくる気がしたから。
今回は本やCDの作品の紹介はないっす。

さてタイトルが「技術論」ってことで、音楽の技術のことなんですけどね。
ある日の亮さんのブログで「音楽の技術の上手い下手ってのがよくわからない。どういう基準なんだ。その根拠は?」って話があって、俺はそれを読んでて「これはおもしろい。」と。

要するに人それぞれの音楽の楽しみ方の問題で、亮さんは技術うんぬんで好き嫌いを判断してないってことなんだが、だったら俺は逆に技術の面からアプローチして書いてみようかなって思ったわけだ。

まず言っときたいのは、技術っていっても俺は専門的な難しいレベルで判断して聴いてるわけじゃないってこと。
結論的には、単純な好き嫌い、聴いてて気持ちいいか悪いかっていう「理由の表現」の問題なんだ。

つまり、この理由の表現を亮さんの場合は詩的表現、曲から浮かんだ心象風景なんかで「感覚的に」書くんだけど、俺は「理論的に」書きたいんだね。
多分みにまるさんもこっち側だなと勝手に分類する。笑

音楽的文系、音楽的理系って分類はあるんじゃないかと思うんだ。
音楽に限らず芸術全体でね。

亮さん、本部長なんかは文系のイメージだね。笑
文系は曲の好き嫌いを「詩的」「文学的」に表現し、理系は「物理的」に表現する。

でも聴いてる根本は「感性」なんだよね。
そこは文系理系に関係なく「芸術」の共通項だと思う。

さて、技術の話です。
長いねー。笑
なんせ俺くどいからさ。笑
くどいと思ったら遠慮無く「くどい。」って言ってね。
そしたら俺は「おだまりくださいませ下痢アルマジロ野郎。」って言うから。


まず一番基本的なとこで「音」ね。

「音の三要素」と言われるものがある。
「高さ」、「大きさ」、「音色」の3つだ。

基礎中の基礎だよね。
でもここの時点から上手い下手は出るのよ。
要するに「ド」の音をちゃんと「ド」として出せるかってレベルからの話なんだけど、これができない。
音程ってすっげえ微妙だからね、その日の気温、湿度なんかで完全に違っちゃう。

そこを合わせるのがプロなんだが、下手なバンドなんかはこの時点でおかしいわけよ。
だから聴いてて気持ち悪くなるの。笑

「音色」はまあ簡単に言えばその楽器が出す独自の音なんだが。
バイオリンならバイオリンの音、トランペットならトランペットの音みたいな。

これも難しくて、いい音出すには地味な練習の積み重ねが必要だ。
ドラムが紙叩いてるような薄っぺらい音だとがっかりするでしょ?笑
いるから。実際そういうドラム。笑

例えばですか?
うーん、こういうの言っちゃうとさ、ほら。Jニーズとかに消されると困るじゃない。笑

ま、このへんはいろいろ想像していただくとして、こういう基本的なとこからちゃんとしてる演奏は「上手い」わけです。
雑な言い方すると、「下手」な演奏は「なんか音程が変。」とか「なんか音がちゃっちい。」わけ。

音程がおかしいとか致命的だよね。笑

本当にうまい人ほどこの最も基礎的な「音」の出し方の練習を大事にしてます。
技術の根本だから。


次、「音」に続いて「曲」。
あ、真面目な話とか長い話嫌いな人は帰って帰って。笑


「音の三要素」と同じように「音楽の三要素」というのがある。
「メロディ」、「ハーモニー」、「リズム」の3つ。

メロディについては、これはもうそれこそ個人の好き嫌いでしかないよね。笑

ハーモニーはね、これは先の「音」の問題に直結するね。
つまり和音、歌でいうならハモりなんだが、どこぞのコーラスグループのハモりとか歌番組見てると結構おかしい時あるよ。
彼女と2人で「オエ〜!」ってなるもん。笑

例えばですか?
それはね、ほら、ボクも早稲田大学とかに消されたくないんで、お察し下さい。笑

リズムも難しいんだけどね。
これが合わないと曲が崩壊するから。
だからドラム、ベースのリズムセクションは心臓なんだね。

複雑な音符の割り振りを正確にそのテンポの中で叩いてる人は上手いんです。
有名な人だとLUNA SEAの真矢とか。
X JAPANについては触れません。笑

この点、ジャズで楽譜通りのリズムよりもいろいろいじって演奏してるスウィングってのもありけど、これは二小節とかの単位でちゃんと全体のテンポと帳尻が合ってるんだよね。


「音の三要素」と「音楽の三要素」。
これがガッチリかみ合って曲は生まれるわけで、技術っていうのは結局全てこのレベルに還元される話なんだ。

確かにある程度のとこまで行っちゃうと、技術の上手い下手ってのは個人の趣向の域になっちゃうんだが、その前の段階には確実に上手い下手の基準がある。
演奏の基礎レベルでね。
ここがダメだともう音楽として崩壊してるって基準があるわけさ。

俺とか隊長みたいな楽器を長くやってた人間にとっては、このへんの基準がもはや「感覚」になっちゃってるとこがあるけど。

技術の上手い下手は今まで話してきたレベルのとこが線引きの基準です。
絶対基準と言っていい。
ここをおろそかにして成り立つ技術はあり得ない。
おろそかなのにデビューしてる連中はおそらく事務所の力技です。笑

一般的に音楽のレビューなんか書いてる人達でワイワイやってるのは、大抵このレベルの先の話であって、その領域はもはや個人の趣向がだいぶ絡んできてるので絶対はない。

亮さんが絵で例えてたが、確かにピカソが名画かどうかっていうのは見た人の自由だね。
でもそこに行き着くまでに、まずは基本通り、お手本のモデルをどれだけ忠実に描くかってレベルがあったはずだ。
子供の頃に描く絵は、どれだけ犬を犬らしく描けるかってとこが上手い下手の基準じゃなかった?
ピカソのゲルニカは、このレベルのもっと先の話よ。

ところが悲しいことに、この絶対基準のあたりかそれ以下で上手い下手分かれるようなミュージシャンが多いわけさ。笑
昔のアニソンとかドラマのテーマ曲とか聴いててすげえ燃えなかった?笑
あれね、楽曲の良さはもちろんあるんだけど、この基礎レベルでの演奏力がずば抜けてるから。

たぶん亮さんが「技術の上手い下手の基準がわからない。」っていうのは、この基本レベルの上の段階でのことだと思うんだ。
ここはもう「自分はこう思うから好きなんだ!」でいいんです。
そこで誰かに「お前はわかってない。」とか言われたら無言で鼻とかグーパンチしてやればOKです。笑

今まで話した以上の技術論をやりたかったら、それはもうあれだ。
楽典読んで楽理とか勉強して下さい。
すげえめんどくせえぞ。

だから技術うんぬんはここまでのレベルで十分。
ギターの弾き方でタッピングがどうだハンマリングああでカッティングがこうしたとかどうでもいいんだ。
全ては「ちゃんとリズムに乗って」、「ちゃんとした音程で」、「いい音鳴ってるか」。
ここに還元されるんです。

ここがダメだと感覚で「気持ち悪い」んです。

あとは楽曲の解釈。
作品を通しての曲の作り手と聴衆との会話だね。
ここで分かり合うかもの別れに終わるか、これは相性の問題。
クラシックなんかは特に指揮者の解釈で演奏されるわけだから、演奏聴いてこの解釈を好きか嫌いかはお見合いみたいなもんだ。笑

結局のところ、最終的には技術論すらその曲そのミュージシャンを好きか嫌いかを判断する材料の一部でしかないわけで、「下手でも好き。」って言われちゃえばどんな超絶テクも吹っ飛んじゃうわけだ。笑

ただね、とくに大した素材でもない肉をただ焼いただけの料理出すような店には二度と行かないように、プロとして金取る以上は客を納得させるだけの最低限の技は持っててほしいし、それ以上の技を磨く努力はしてほしいよね。


そんなことを長々と書き連ねながらも、俺は今後もその最低限の技術論以上のとこで技術を語ります。笑

ではでは。

15:37 | | comments(5) | trackbacks(0) | - | - |
シフォン主義
 シフォン主義


2008年、相対性理論1stミニアルバム。

自主制作として売り出しながら話題性の高かったCDが正式発売されたものです。

このバンドはなんでしょう。
確実にうまいバックの演奏に脱力系女性ボーカルと「病気かしら?」と思うような意味不明、シュールな歌詞。

いわゆるヘタウマなんですが、とにかく本気なのかふざけてるのか、天然なのか計算なのかさっぱり分からないのでございます。

初めて聴いた時に私の中で絶対受け付けない拒絶感と、はまりすぎる中毒性の両極端のちょうど真ん中で揺れてた振り子が、何を間違ったか中毒性の方に振れてしまいまして思わず購入でございます。笑

曲のタイトルからして『スマトラ警備隊』とか『LOVEずっきゅん』とか『おはようオーパーツ』とか何を考えてるのか分かりませんが、ギターのドライブ感もリズムセクションも本気すぎる演奏でかっこよすぎます。

バックの音は確実にロック。なのにこのボーカル。
例えるなら混ぜちゃいけないもの混ぜて「ほら爆発した」というような感じのバンドです。

最近知名度でもやたら売れ出したようですが、いまだ私はなんで好きなのか自分でも理解しかねてますので、どなたか評価してくださいませ。笑

シュールいとをかし。


スマトラ警備隊

LOVEずっきゅん
01:46 | | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |
Runova×handover
 Runova×handover


2006年、NICO Touches the Walls2枚目のインディーズアルバム。

タイトルの読み方は「ルノーヴァ・ハノーヴァー」です。
インディーズのミニアルバムながら、1作目に劣らぬ肉厚ぶりを見せる力作。

『泥んこドビー』、『アボガド』の頭2曲のアッパーチューンがテンポ、リズムをぐらぐら揺らしてきて、その変拍子が心地いい。

これだけ変幻自在に動いてもガッチリ崩れない演奏力は大したものですね。
それから歌詞に現れる世界が少し皮肉っぽく毒気のある感じで、独特の世界観も最近のポップ・ロックから一線を画してる久々の「ロックバンド」でございます。

それでいて『梨の花』のようなラブソングも「こんなのも歌えるぜ」ぐらいにさらっとやるところが憎たらしいですね。笑

個人的には最後の『僕がいなくても地球はまわってる』の一瞬歌謡曲のような曲調でしっかりロックをやってくるところにこのバンドのすごさを見た気がします。

最近ようやくNICOをはじめ確固たる技術と個性をもったバンドが登場してきて、今後のロックシーンも救われるかもしれませんね。いとをかし。


泥んこドビー

アボガド

梨の花

僕がいなくても地球はまわってる
16:22 | | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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